沖縄県の末来デザイン

沖縄県の将来を考えるとき、琉球王国の歴史(戦略)をもう一度学ぶ必要がある思う。

当時の琉球王国(中山・察度王)は、資源もなく軍事力にとぼしい弱小国家が、国際社会の中で生きるために、中国貿易(利益)を重要な国家戦略(財源確保)として位置づけ、明の太祖洪武帝(こうぶてい)の要請を受け「朝貢貿易」を受入れた。まさに名を取るより実をとったこの戦略は、国際情勢を認識した上で、現実的な経営者としての判断であった。

1392年には、那覇・久米の一角に中国福建省福州から渡来したといわれる有能な人材を久米村に住まわせた。この久米三十六姓と呼ばれる優秀な人々は、中山、北山、南山などの各王府が中国に朝貢する際の国際貿易の実務、通訳、造船技術及び航海技術等を担当し琉球王国の繁栄に大きく貢献した。

琉球王国の黄金時代を築いた戦略は、海外から優秀な人材を招聘し、生活基盤(土地や家屋)を与えたうえで、国家の重要な仕事を担わせることであり、これは、今後の沖縄県の将来を考える上でも参考となる戦略である。

過去の歴史を学び、これからの沖縄県の末来デザインを以下に記述してみた。

1.沖縄県のコンセプト(戦略)

 (万国津梁の拠点) ⇒ 沖縄県は‘万国のかけはし’拠点となり万国の進歩発展に貢献する。


2.沖縄県の行動指針(戦術)

 万国の交流拠点として、沖縄県とアジア各国の政治、経済(ビジネス)、文化交流を促進する。

(1)アジア『人』の交流拠点
       ↓
(2)アジア『情報』の交流拠点
       ↓
(3)アジア『ベンチャー企業・ビジネス』の交流拠点
       ↓
(4)アジア『金』の交流拠点
       ↓
(5)アジア『物』の交流拠点
       ↓
(6)アジア『経済・文化』の交流拠点
       ↓
(7)アジア『国連支援機関の拠点』の交流拠点
       ↓
(8)アジア『通貨(AU)』の交流拠点
       ↓
(9)アジア『平和』の交流拠点
       ↓
(10)100年後には、世界『平和』の交流拠点を実現する!


 沖縄県の末来デザイン、これは、私の大きな夢(ロマン)であるが、すべての夢の実現は、‘心の思い’からスタートする。‘そんな夢など無理だ!’と思う人には、死ぬまで夢は実現できない。しかし、どのような夢であろうとも、思い続けるからこそ実現に向かって行動し運命が開かれていく。自分が叶えられない‘大きな夢’でも次の世代が実現してくれる夢もたくさんある。

 自分の生きているスパンで物事を考えるのではなく、これからの沖縄を担う次の世代へ、すばらしい沖縄を残していくことが、今、沖縄に住んでいる我々の責任ではないでしょうか。
 
 私も微力ながら沖縄県の経済的な発展に貢献すべく、日々自己研鑽!、自助努力!、死ぬまで勉強です。ぜひ、‘大きな夢’に向かって、一緒に挑戦していく有志が増えていくことを願っております。

                       
㈱沖縄ヒューマンキャピタル(2008.7.22)

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〒903-0213
 沖縄県西原町字千原1番地(琉球大学地域共同研究センター内)
  ㈱沖縄ヒューマンキャピタル    http://www.okinawa-hc.com  
    代表取締役  金城 和光  TEL/FAX : 098-895-1702

※沖縄ヒューマンキャピタルは、沖縄県のベンチャーファンドを運用しているベンチャーキャピタルです!
※沖縄県唯一のベンチャーキャピタルとして、ベンチャー企業やベンチャー起業家を支援しています! 
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